しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

勉強に飽きてきたゼ!

 どうも!皆勤賞のしましまです。

さすがに2か月も休みなく学校に通い続けていると
宗教?洗脳?のように体が勝手に学校に向かって歩いて
気づけば一生懸命勉強しているというシステムが出来上がってます。

それも一切楽しみがなくひたすら暗記&理解!
ドイツ語って単語がいちいち長くてかたいので
日本語でいう「東京特許許可局」みたいな感じです。

外来語をいちいち全部漢字で書いた日本語みたいな言語がドイツ語。

ある意味合体させれば楽だし
解体すれば予想も可能でわかりやすいっていえばわかりやすいです。

そんな中、2か月勉強しまくったのに
今日いきなりド簡単な「洋服」について今更学んだのですが

スカートが男、
女物のパンティーが男
ブラジャーも男名詞
でも男物の前が空いたパンツは女性名詞というこの不思議さ!!

さんざん東京特許許可局イメージでお固い感じなのに
下着関連は全部逆ってどういうことなのでしょうか?
あえて逆にしたのかそれとも何か意味があってこうなったのか。。。

隣の席の若者男子に
「この場合は逆!と覚えるようにしてる」と言ったら笑ってたので
アメトークの笑いは万国共通かなんて思ったり
まあいろいろ日々学びですね♪

余談ですがブラジャーという単語
ドイツ語では der BH と書き、デアベーハーと読むのですが
本当は長い単語らしいですがこの辺は省略しているようです。これも謎。

ベーハーくださいとショッピングでもしてみようかなぁなんて思ったり。。。
早速子供に「ベーハーってナウいよね!!」
「ベーハーって額に書いて学校に行ったら人気者になれるかもよ!」なんて言ってみたら
興味津々だったので
実はブラジャー、それも男!と言ったらげんなりしてました。


ドイツ語はA1というレベルが最低レベルで
A1が1と2に分かれていて、現在A1の2をやってます。
しましまの入っている(入らされてる)コースは6か月コースで
1か月ごとに1ずつレベルアップしていくのですが
来週からなんとA2にレベルアップです!

まあさほどやってる内容も変わらないし難易度も変わらないし
まだ4か月もあるのかよ。。。という感じです。

それと何がストレスかって
2か月通っても文法とか単語はばっちりなのに話す機会が与えられないという。。。。
また覚え方のコツとかテクニックとか教えてくれたり
クラスメートと楽しく会話したりというのが通う醍醐味な気がするのですが、

休み時間が少なくてトイレに並ぶのに必死、
テクニック皆無でテキスト読んでた方がよっぽどわかるという状態で

話させてくれ!!発音を正してくれ!!という状態です。
っていうか先生なしで、生徒だけで適当に会話するだけの日を設けてくれたら
たぶんみんな相当伸びるだろうなと思います。

しましまの場合は通う義務があるので通ってますが
これ、通わないでテストだけ受けて受かればいいというシステムだったら
ドイツ語は自宅学習が最も向いてる言語だと思います。
英語はイントネーションとか会話力が大切な言語で
間違ってもいいからガンガン話すことが大切ですが
ドイツ語って「間違いを犯してはいけない」系言語なので
「超遅くても発音が最低でもいいから間違いなく話す=美学」みたいに認識中。
日本語とそういう意味でかなり似てます。


さて明日も100単語くらい覚えてテストです。
今夜の9時なのであと1時間で100個覚えて寝ます!
さすがに毎日覚えてると忘れない&覚えるのが早くなってきました。
人間の脳ってすごいですね。使ってもまだ使えるという。。。。

ちなみにこの年で久々の「紙製暗記カード」を作って電車内で覚えてます。
ドイツの電車は向かい合わせの4人席で必ずゴミ箱が設置してあり
しましまは手製暗記カードを見て、脳にインプットされた感があったら
即そのゴミ箱に捨ててます!

常に使うようじゃなくて使い捨て暗記カードという画期的な試みですが
こうやって捨てることにより気分すっきり&逆に覚えられるのでおススメです♪
必死に作ったカードを捨てるのは結構気持ちいいもんです♪

あとは難しい単語のみで作った文章を文章ごと覚える作戦もやっていて
それは小さいノートに書いてます。
なんと番号が振ってあって1000個かけるというノート。
1000まで達成したら50ユーロゲットということで子供と競ってます。

こうやって、破り捨てるとか、懸賞金目当てとか、子供と競い合うとか
人間の黒い一面を利用した微妙なエッセンス投入で工夫して覚えてます。