しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

ドイツのオステオパシー

 巨大家具の購入と組み立て、

荷物の室内移動や重いテキストや買い物を日々運んでいたせいで
腰痛となり、体全体的に症状が悪化し
ドイツのオステオパシーというカイロみたいなところに行って息を吹き返したしましまです。

はっきり言って高いです。

オステオパシーは整体のようで整体でなく
顔を持って動かしたり固定したりひねったりを1時間も行い

「何にも気持ちよくもないし、そもそも何もしてないじゃないか!」と思えますが
なぜか効果絶大。

何度もひねったりなどはせず、いったん動かしたらそこで数分固定という
すごく不思議な理論?ですが
効いてるから文句はもう一切なしです♪

1か月前に行って悪化はせずまあまあ良くて
先週また行ったらものすごくよくなって命拾いしました!

ただそのオステオパシーの人に、
重い教科書や買い物を持っただけで腰が痛むなんて弱すぎる!
本当はジムで鍛えてもらいたいけれどこんなに弱い場合は逆効果だから
リハビリからまず入って筋肉をつけた方がいいと思う
といわれました。

ドイツの場合はこのケースの場合保険が効くから保険証を持ってこい
といわれたものの
日本の場合はこのケースは絶対に保険がきかないので
ダメでした♪と言おうと思います。

会社でなんとしましまに海外旅行保険というものをかけてくれていますが
読んでみると、死んだときとか盗難とか怪我とか病気系で
やっぱり「お支払できない場合はカイロプラクティック、腰痛」ということが
何度も何度も繰り返し書いてあり

保険っていったいなんなんだろうと思ってしまいます。
「海外引っ越しで巨大荷物を運搬して腰が痛い」ってのはたぶんダメっぽいです。
まあ本当はしましまは口が達者ですので
しかも先ほど保険の冊子をかなり読み込み抜け穴や矛盾点を激しく発見しまくり、
保険を通そうと思えばいくらでも通せそうなテクニックはあると思うのですが

斉藤由紀の卒業の歌詞「でももっと悲しい瞬間に 涙は取っておきたいの」
をうっかり思い出してしまい
でももっとひどい怪我や事故の時に 保険は取っておきたいの
と思えたので今回は自腹です!

ということで、自腹(といってもしまだんなの金ですが!)で
リハビリに通い運動メニューを教えてもらって筋力アップをし
「40キロくらいしかないのに元気な安室奈美恵!」みたいな感じを目指して
頑張りたいと思ってます。

語学も筋トレもトイレ掃除も地道な努力が必要で
本当にドイツに来て修行僧化現象です。娯楽もないし!

ドイツの人は常にリュックを背負ってますが
スーツケースじゃなくてリュック?なんて思ったり。

安室というよりもむしろ清原、いや男・長淵みたいに
肉体改造してみたいものです。

オステオパシーの先生に39歳でトレーニングは無理じゃないかといってみましたが
全然遅くないどころかむしろ今後を考えて今からやるべしといわれ
先生がそういうならそうなんだろうなと思ってます。